公開開始 2000/3/29
システム攻略
ここではエストIIを攻略する上で知っていると得する?知識を満載しています。ダメージ計算式や普通にプレイすると、気がつきにくいことをいろいろ集めてみました。
ステータスのATPやDFPの基本値は計算で求めることができます。
ATP(基本値) = STR |
DFP(基本値) = (STR +AGL)÷2 |
注意1 | 端数は切り上げです。 |
注意2 | 一部のアイテムはDFPの上昇値が端数のものがありますが、実はSTRやAGLの上昇値が奇数になっているために見かけ上DFPの上昇値に端数が出るのです。 |
エストIIのダメージは次のような式で近似できます。
ダメージ = (威力 + A+ )×補正係数×乱数 - D+
注意1 | 威力は魔法等に設定されているダメージの基本値です。例えば、フ・レイでは20になっています。 |
注意2 | A+は各攻撃によって設定されているダメージのボーナス値です。例えば、ほとんどの魔法攻撃ではINT×0.5になっています。 |
注意3 | D+は各攻撃に設定されているダメージ減少値です。例えば、ほとんどの魔法攻撃ではMGR×0.25になっています。 |
注意4 | 補正係数にはいろいろ種類があります。以後、具体的に説明します。 |
注意5 | 乱数は1.0〜1.25になっていると思われます。(ダメージの平均値は1.1で計算できる) |
基本ダメージ = (ATP×0.5)×倍率×耐性係数×乱数 - DFP×0.25
注意1 | 倍率はIP技の一部に設定されています。詳しい数字はこちらを見てください。(特に説明がない場合は1) |
注意2 | 耐性係数は無効の属性は0、半減の属性は0.5、普通の属性は1、弱点の属性は2になっています。 |
注意3 | クリティカルはDFPを0にします。また、ダメージが2倍になる場合とならない場合があります。これについては詳しいことが分かりません。 |
注意4 | 一部のIPを使用した時はATPを戦闘中にUPしても、ダメージはATPをUPする前の数字として計算されます。これについては詳しいことが分かりません。 |
最終ダメージ = 基本ダメージ×( 1 - 距離×0.25 - 防御係数)
注意1 | 距離は前列を0、後列を1として攻撃側と防御側の値を足したものです。 |
注意2 | 防御係数は防御コマンドを選んで行動終了したら0.35。それ以外の時は0です。 |
注意3 | 物理攻撃は分散してもダメージに変化はありません。 |
基本ダメージ = (威力 + A+)×リング係数×耐性係数×乱数 - D+
注意1 | リング係数は対応するリングを装備すると1.5、対応するSリングを装備すると2になります。 |
注意2 | 耐性係数は無効の属性は0、半減の属性は0.5、普通の属性は1、弱点の属性は2になっています。 |
注意3 | ほとんどの魔法において A+ はINT×0.5です。 |
注意4 | ほとんどの魔法において D+ はMGR×0.25です。 |
注意5 | 回復魔法とアブソーブは乱数が発生しません。 |
注意6 | 魔法の威力や A+ やD+ の詳しい数字はこちらをみてください |
最終ダメージ = 基本ダメージ÷分散係数
注意1 | 分散係数は単体で1、2体で1.75、3体で2.00、4体で2.25、5体で2.50?となっています。 |
注意2 | ただし、回復魔法は単純にダメージを使用した対象の数で割ります。 |
基本ダメージ = (威力 + A+)×耐性係数×乱数 - D+
注意1 | 耐性係数は無効の属性は0、半減の属性は0.5、普通の属性は1、弱点の属性は2になっています。 |
注意2 | 特殊攻撃の威力や A+ やD+ の詳しい数字はこちらを見てください。 |
注意3 | 一部の特殊攻撃はステータスをUPしてもダメージはステータスUPのもので計算されます。 |
物理系特殊攻撃 | 最終ダメージ = 基本ダメージ×( 1 - 距離×0.25 - 防御係数) |
魔法系特殊攻撃 | 最終ダメージ = 基本ダメージ÷分散係数 |
注意1 | A+がATPもしくはSTRになっている攻撃が物理系特殊攻撃、A+がINTになっている攻撃が魔法系特殊攻撃です。 |
注意2 | 敵が使用する特殊攻撃は味方の使用するものと名前が同じでも効果が違うものもあるようです。また最終ダメージの計算式の距離の出し方がさらに複雑になっているようです。 |
注意3 | 魔法系特殊攻撃はミラールで反射できます。 |
アイテムダメージを与えるアイテムは全て次式でダメージがでます。
基本ダメージ = 威力×耐性係数×乱数 - DFP×0.25
注意1 | アイテムの威力の詳しい数字はこちらを見てください。 |
注意2 | 回復系アイテムの乱数はちょっとよくわかりません。 データベースの数字は最低回復量です。 |
最終ダメージ = 基本ダメージ×( 1 - 距離×0.25 - 防御係数)
注意1 | 距離は前列を0、後列を1として攻撃側と防御側の値を足したものです。 |
注意2 | 防御係数は防御コマンドを選んで行動終了したら0.35。それ以外の時は0です。 |
注意3 | アイテムは分散してもダメージに変化はありません。 |
属性には一般属性、状態耐性、使用効果の3種類があります。
炎、雷、水、氷、光、闇、打撃、空中、水棲、大地、甲殻、竜、虫 |
注意1 | ほとんどの攻撃がこのどれかの属性を持っています。敵にはこれらに対して無効、半減、普通、弱点というステータスが設定されているようです。 |
注意2 | ちなみに炎⇔水、雷⇔氷、光⇔闇、空中⇔大地は逆の属性のようです。この一方に弱い敵は他方に強い場合が多いです。 |
注意3 | この分類はスルメが適当に行ったものであり、今後変更を行う可能性もあります。 |
眠り、混乱、麻痺、死亡、沈黙、毒 |
注意1 | これらに耐性があるとその状態変化を受けることはありません。 |
注意2 | HPが0になると死亡に耐性があっても死にます。 |
回復 |
回復属性はアンデッド系のモンスターに使うと攻撃効果があります。
各武器には属性が設定されています。ボス戦以外にあまり戦闘をしなくていいエストIIでは少しぐらいの攻撃力の変化を気にするより、武器の属性を考えて戦闘を行う方が効果的です。
指輪の中には武器属性を変化させるものがいくつかありますが、これについては詳細は不明です。現時点でわかっていることは、打撃属性の武器を装備している場合は指輪が付加する属性が武器の属性になるということだけです。指輪が付加する属性についてはこちらを参考にしてください。
一部の武器には攻撃時に状態変化を起こすものがあります(確率はかなり高い)。古の洞窟専用アイテム(赤宝箱)の中には、死の追加効果を持っているものもあります。こちらに属性や追加効果の調査結果があるので参考にしてください。
防具の中には、一般属性(半減)や状態耐性(無効)に強いものがあります。これらを積極的に装備すると戦闘は大幅に楽になります。鎧や兜や盾や指輪に対して特殊防御を調べたので参考にしてください。
かなり地味なボール系アイテムですが、次のアイテムはかなり使えます。
スリープボール | 敵単体を眠らせる |
コンフボール | 敵単体を混乱させる |
パラライズボール | 敵単体を麻痺させる |
なんと、これらのアイテムは敵に状態耐性がなければ必ず効果があるのです。
でも、嫌な敵はだいたい耐性をもっているから意味がないかも。
はかいのしょうどう | 単体のATPを40%UP |
バーサクスピリッツ | 味方全体のATPを40%UP |
これらのIPはIPの消費量が少ない上に効果も大きいので、非常に使い勝手がいいです。はかいのしょうどうは序盤から使えるので、ボス戦でどんどん使用していきましょう。
はかいのおの | 敵のHPの約12.5%のダメージ |
はかいのいちげき | 敵のHPの約12.5%のダメージ |
きあいのいちげき | 敵のHPの約16.7%のダメージ |
いかりのいちげき | 敵のHPの約25%のダメージ |
デッドエンドフラッシュ | 敵のHPの約50%のダメージ |
これらのIPはHPの高いボス戦で特に効果的です。ちなみにここで示した値より少し高めのダメージ(1.0〜1.25倍)が出ます。ヌシ戦やエッグドラゴン戦では必ず使用したいです。ちなみに物理攻撃なので後列から攻撃するとダメージが落ちます。
オクトストライク | 8回攻撃を行う |
オクトストライクは8回も攻撃を行うという恐ろしいIPです。おそらく、オクトストライクなしでヌシを倒すのは不可能だと思われます。もっともデッドエンドフラッシュが使えれば話は別ですが。
いかくこうげき | 単体のATPを15%down |
はこぼれ | 単体のATPを20%down |
ぶきはかい | 単体のATPを25%down |
これらのIPは攻撃力が特に高いボス戦で使うと効果的です。IPの消費量は多いもののその効果はかなり大きいです。ガデスやエッグドラゴン戦で使うと特に効果的です。
クロックアップ | 単体のAGLを40%UP |
ミラージュスピード | 味方全体のAGLを40%UP |
これらのIPはAGLを大幅に上昇させます。回復役が先手を取れると戦闘の組み立てが非常に楽になるので、先手が取れない時はこれを使ってみましょう。
クロックダウン | 単体のAGLを25%down |
ムービングスロー | 味方全体のAGLを25%down |
スパイダーネット | 敵全体のAGLを40%down |
これらのIPはAGLを低下させます。AGLを上げるIPだけでは先手が取れない場合はこれらのIPを使いましょう。もし、おおぐものひせきがあるなら効果が高くIP消費量の少ないスパイダーネットを使うのがおすすめです。
かいふくのいのり | 単体のHPを50%回復 |
せいなるいのり | 単体のHPを100%回復 |
かみのきせき | 単体のHP、MPを100%回復 + 死亡をなおす |
これらのIPは対アンデッドのボス戦で重宝します。ここに示した約半分のダメージを与えるので強烈です。
マジックキュア | 単体のMPを25%回復 |
マジックヒーリング | 単体のMPを50%回復 |
マジックリザレクション | 単体のMPを100%回復 |
かみのきせき | 単体のHP、MPを100%回復 + 死亡をなおす |
ふしちょうのたましい | 味方全体のHP、MPを999回復 + 死亡をなおす |
これらのIPは他にどうしてもMPの回復の手段がない場合(古の洞窟など)でMPを回復したい場合に重宝します。
ウェーブモーション | 自分のHP、MPを999回復、全ステータスを50%UP |
ほとんど反則です。虚空島での戦いでは1ターン目に必ず使うようにしましょう。
ニードルシャワー | 敵全体にダメージを与える。麻痺の追加効果 |
麻痺の追加効果の発動率が高いのでかなり使えます。麻痺に耐性がないボスがいるのがポイント。
(k)攻撃系IP
攻撃系IPは敵の弱点をつくと非常に効果が大きいです。短期決戦でいきたい場合はどんどん使用しましょう。
中立 | ムースの森(サンデルタンとアルンゼの間) |
光 | 北の迷宮(バウンドキングダムの北) |
風 | いけにえの塔(ナーシサスの北) |
水 | カプセルモンスターの洞窟(パーセライト南の海底) |
闇 | カプセルモンスターのほこら(チャッドの北北東) |
土 | 花の山(トレアドールの南東) |
火 | ルビーの洞窟(クラメントの北) |
クラス | アイテムを食べさせるとあがります。(1〜4と突然変異) |
レベル | 経験値を上げると上がります。(1〜99) |
クラスの上げ方
カプセルモンスターにアイテムを食べさせると成長度が上がります。
成長度が32に達するとクラスが上がり強くなります。
クラス1 | 200GOLD以上のアイテム |
クラス2 | 1000GOLD以上のアイテム |
クラス3 | 5000GOLD以上のアイテム |
基本的にはアイテムの値段で食べるアイテムを決めます。しかし、あまり高いアイテムを食べさせるとその味を覚えてしまいここに示した値段のアイテムでも食べなくなります。そうならないようにできるだけ安いアイテムを食べさせるようにしましょう。しかし、中にはここで示した値段より安くてもカプセルモンスターが食べるアイテムも存在します。それは各種『きのみ』です。
ふしぎなきのみ | 中立のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
せいなるきのみ | 光のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
そよかぜのきのみ | 風のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
うるおいのきのみ | 水のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
あんこくのきのみ | 闇のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
だいちのきのみ | 土のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
ほのおのきのみ | 火のカプセルモンスターの成長度を1上げる |
まほうのきのみ | 全てのカプセルモンスターの成長度を8上げる |
基本的なカプセルモンスターのクラスの上げ方は低いクラスのうちは普通のアイテムを食べさせて、クラスが高くなったらまほうのきのみを食べさせるというパターンです。まほうのきのみ以外の『きのみ』は突然変異用のアイテムと考えたほうがいいです。
注意 | 『きのみ』をカプセルモンスターに食べさせた場合は質流れ島の質屋には入荷しないので、『きのみ』を質屋から購入して成長させるという手段は残念ながらとれません。 |
突然変異の方法
突然変異を行うには、まず最初にクラスを4にする必要があります。
その後あるランクにして対応する『きのみ』を食べさせればOKです
中立(クラス4) | ふしぎなきのみ(ふしぎなきのみ) |
光(クラス2) | あんこくのきのみ(せいなるきのみ) |
風(クラス4) | だいちのきのみ(そよかぜのきのみ) |
水(クラス3) | ほのおのきのみ(うるおいのきのみ) |
闇(クラス2) | せいなるきのみ(あんこくのきのみ) |
土(クラス4) | そよかぜのきのみ(だいちのきのみ) |
火(クラス3) | うるおいのきのみ(ほのおのきのみ) |
注意1 | ( )内は突然変異を元に戻すアイテムです。 |
注意2 | 突然変異したとき強くなるとは限りません。 |
エストIIでは歩数や戦闘コマンドやその他いろいろな条件によって乱数が変更されているようです。例えば、あるセーブポイントからまったく同じように移動して敵と戦うとします。そして、まったく同じコマンドを選択すると、1種類の戦闘パターンしか存在しないことがわかります。つまり、ボス戦であるコマンドを入れてその戦闘パターンで勝てない場合は何千回戦っても勝てないということです。このパターンを変える一番簡単な方法が2歩歩いてセーブしなおすという方法です。これにより戦闘パターンが大きく変化します。
つまり、エストIIではセーブしたときに乱数もきちんとセーブされているということです。そのため某ゲームのように次に出てくる敵を予言したり、戦闘時のダメージを全て予言するといった真似は不可能です。しかし、このことを利用すればある程度フィールドでの敵の出現パターンをコントロールすることは可能です。
戦闘コマンドを変化させたり、セーブしなおすことによって戦闘結果などを変化させる方法をこのサイトでは乱数コントロールと呼ぶことにします。
アルンゼ北西の洞窟の西の島にはきのみを落とす敵しか出現しません。カプセルモンスターの突然変異を狙うならここで敵を狩るといいかもしれません。
ウッドゴーレム | ふしぎなきのみ |
ホワイトドラゴン | せいなるきのみ |
セルファクオ | そよかぜのきのみ |
デビルフィッシュ | うるおいのきのみ |
ブラックドラゴン | あんこくのきのみ |
ベヒモス | だいちのきのみ |
パグ | ほのおのきのみ |
注意1 | まほうのきのみを落とすモンスターは出ないようです |
注意2 | この情報は若菜さんが提供されたものです |
精神の神殿でワープゾーンに乗った時ステータスがアップしますが、そのステータスUP量はその時のステータスの約16分の1です。つまり、レベルをできるだけ上げた後にステータスを上げた方が効率がいいということになります。
注意 | ドーピングアイテムや装備品によるステータスUPは関係ありません。 |
通常はナルビクで長老と話して巫女をつれて、封印の塔にいきます。しかし、巫女をつれて行かなくてもイベントを進めることは可能です。しかし、カミーノ島・封印の塔を攻略した後に虚空島に突入することができなくなります。きちんとイベントをこなしましょう。
虚空島を進んで3番目の魔石があるところまで行きます。魔石の近くの細い道の先に空中にいけるところがあるので、そこからとんでもないところに進むことができます。そこをさまよっていたら下に示したようなものを見つけてしまいました。こういうものを見るといろいろ想像が膨らみます。
注意1 | この情報はなっがさんが提供されたものです |
注意2 | 元のところに戻れなくなってもスルメは責任は持てません。 |
階段の上で敵とエンカウントして、その戦闘で全滅するとレベル1でアイテムはポーション×10だけ(つまり、最初の状態)になって先の階に進みます。だから、なんだよといわれても困るのですがね(爆)。
注意1 | この情報はMらいちさんが提供されたものです |
ちなみに古の洞窟の壁にはたまにすり抜けられるものがあって、先に進むことができますが元に戻れなくなる可能性があるのでやめましょう。
とりあえず、オーラリオのイベントをクリアーしたあとレオン王子と二回はなしてVIPカードを入手しておきます。そして、VIPルームで入れるようにします。とりあえず、2万枚ぐらいコインをスタッドポーカーで稼いでおきます。あとはVIPルームの100掛けのスロットのところに行き、コントローラーの上ボタンを押しっぱなしにしておきます。あとは、1晩寝ている間にコインが100万枚以上たまります。
注意1 | この情報はMらいちさんが提供されたものです |
あることをすると敵のシンボルが変わります。
1 | 壷など持ち上げられるものを持つ。 |
2 | 壷を置いたときにその場所に敵が来るようにする。 |
3 | 敵から逃げる |
4 | すぐに壷を持ち上げる |
5 | 敵のシンボルが変化する(でも、出現する敵は同じ) |
注意1 | ちなみに、この方法では同じ敵は1度しか変化しません。 |
注意2 | 情報提供:BONさん |
22.名前の変更
1 | メニュー画面でシナリオにカーソルを合わせる |
2 | Lボタンとセレクトボタンを押す |
3 | その状態でAボタンを押す |
4 | カーソルがキャラクターの下に出るので名前の変えたいキャラを選ぶ |
5 | 名前の変更画面に移動する |